こんなあなたにおススメです

不眠症に悩んでいます。
毎日キツイですが生活の為に、無理して仕事しています
眠れないって物凄く苦しいですよね。
私は、工場で夜勤勤務を数十年続け不眠症になりました。無理して働き続け仕事中に倒れました。そこから、休職を1年間を経て復帰しています。
1年も復帰までに時間がかかりました。本当に、無理は禁物です、治る物も治らなくなりますから(´・ω・`)
本記事では
不眠症の事、1年間のんびりした事で不眠症を克服できた私の体験談をお伝えします。

幸い不眠以外の健康被害はありませんでした

本当良かったよね
目次

【不眠症の人は「不眠症」を理解する事が大切なんです。】
倒れて心療内科に行った際、先生に言われた言葉です。
という事で、不眠症について調べてみました!
不眠症とは
夜寝つきが悪い、眠りを維持できない、朝早く目が覚める、眠りが浅く十分眠った感じがしないなどの症状が続き、よく眠れないため日中の眠気、注意力の散漫、疲れや種々の体調不良が起こる状態を指します。
日本においては約5人に1人が、このような不眠の症状で悩んでいるとされています。不眠症は、小児期や青年期にはまれですが、20~30歳代に始まり加齢とともに増加し、中年、老年と急激に増加します。
また、男性よりも女性に多いといわれています。
睡眠ネット

5人に1人が不眠症って、こんなに多いんだね!

みんななやんでるんだね~知らなかった!
不眠症のタイプ
- 入眠困難
30分~1時間以上眠りにつけない - 中途覚醒
翌朝起床するまでの間、夜中に何度も目が覚める - 早期覚醒
通常の2時間以上前に目が覚め、その後眠れない - 熟眠障害
睡眠時間のわりに熟睡した感じが得られない

私は、早期覚醒が特にひどかったんです!

2時間しか寝て無かったよね~
不眠症になる要因
- 環境要因 時差、暑さ、騒音、明るさ、寝具
- 身体要因 年齢、性差、頻尿、痛み、かゆみ、病気、運動不足
- 心の要因 悩み、イライラ、緊張、ストレス、睡眠に対する暗示
- 食の要因 お酒、タバコ、薬

夜勤自体が「環境要因」に当てはまるよね

やっぱり2交代制の時差は「人間」がやるものじゃないんだよ
休職開始当時、先生に言われ不眠症について調べた結果、多くの人が不眠症で悩んでいるという事実を知りました。「自分だけじゃないんだ!」という共感からホッと心が落ち着く事ができたのを覚えています。
不眠症気味の人は「不眠症」を理解する事で、心療内科で不眠症の症状を伝えるときに「不眠症のタイプ」はとても役に立ちますし、原因がわかれば先生も自分も今後の対策も取りやすいですよね!
少し不眠症に入っているとしたら、迷わず心療内科を受診する事を私は強く勧めたいです。睡眠薬がこわければ「漢方」って手もあるんですよ~

知る事は大事なんです。これは体験したからわかる事ですね!

調べる気力も無いときはもう休んじゃお~
振り返ってみると「夜勤」きつかった
その感想、想いしかありません(´・ω・`)
症状の変化や体験談お伝えしていきます!
不眠症の症状の変化
眠れない日が週に1回ぐらいあり、たまに下痢になる
短時間しか眠れなくなる。夜勤は下痢になる
寝つきが悪くなり眠れない日がほどんど。常に下痢が続く
仕事中に倒れ休職へ
不眠症初期
眠れない日と下痢が出てきましたが、全然気にしていませんでした。
不眠症中期
このタイミングで「早期覚醒」の障害が表れています。常に下痢になったり睡眠不足から体が重くなりました。
自覚はしていましたが、病院に通うなんて事は考えもしていませんでした。
不眠症後期
「入眠障害」「早期覚醒」で熟睡間はありましたが、実際寝ていないので常に「フラフラ」で、夜勤の途中からは「頭痛」がひどく耐えながら夜勤の仕事をしていたのを覚えています。その結果途中で倒れました。

後期では常に目の下にクマがありました

休職したら消えたよね
不眠症が悪化した理由と原因
原因は、工場独特の、昼勤1週間、夜勤1週間の2交代制度です。
元々、朝方人間で「夜は嫌い」でした。どこでも眠れるタイプでもない神経質なタイプだったという、私の性格やリズムも影響しています。

夜勤向いてない、工場むいてないじゃん

工場の待遇にひかれて・・つい・・・
気合で乗り切ろうとして誰にも相談しなかったからです。
今だから言えますが、無理は禁物です。
まだ不眠症が軽い人は、上司に相談して病院いきましょ~!
体が限界を迎える前の対処が一番ですが「やばい」と思ったら相談では遅いらしいです!「やばい」の限度って人それぞれですしね。
私の場合、不眠症初期であれば、1年も休職する事も無かったんです。1年休職してしまったら出世は絶望的ですし、やりがいも無くなってしまいます(´・ω・`)
というかもう仕事でやりがいは何もなくなりました!窓際族ですからね(´・ω・`)

無理しない事が大事。気合でいけるのは若いうちだけ。

30超えたらじじいだよ
私が不眠症を克服できた方法
休職です!
休む事が何より大事です。
具体的には下の4つです。
- 仕事から離れる
- ゆっくり休む
- 薬を飲む
- 不安を無くす
就業中に眠れない夜があると「明日仕事なので、眠らなければならない」どうしようどうしようで、余計、眠れなくなるなんていう事がしょっちゅうでした。
仕事から離れるのが効果は抜群です。
それでも最初は寝つきも悪く、早期覚醒繰り返していましたんですよね
不眠症の回復は何より、休職が一番効果的です。
精神的な物も大きいので、それしかないかもしれません。

不眠で休職って受け入れがたいですよね。それでも休もう!休むの大事です。

特に最初の2カ月は大変そうだったよね
休職期間中の不眠症の症状の変化について
休職から2カ月目まで
最初の2カ月は不眠状態が続き絶不調でした。
寝付くまでに2時間ぐらいかかり、眠れても3時間ぐらいで覚醒していました。
体調が常に悪く、ぼーっと家でのんびりしていました。趣味のゲームをしてはぼーっとしを繰り返しですね。

下痢は夜勤をやめたらなおったんですよ~
半年経過まで
半年経過してやっと、7時間連続して眠れるようになりました。
1週間を通して、眠れない日もたまにあり、良く眠れ調子の良い日は、ランニングをしたり、買い物に出かけてみたり、活動的に過ごしていました。
眠れるようになった為、この時期から働きたい意欲がでてきました。
半年も休むと人は働きたくなるもんなんですね(*’ω’*)

1週間を通して7時間眠れるようになるのに半年かかりました
1年後まで
ほぼ普通の人のように眠れるようになりました。
ただし、復職前の面談が近づくと「復職の緊張」と「ストレス」で、面談を入れると1週間前ぐらいから眠れない日が出てきてしまいました。
あまりにも直前で眠れなくなるので、心療内科の先生に相談し眠れない日用の睡眠薬を調整してもらい「自分に合う薬」を探す日々の始まりです。
かなり苦労をしましたが、できるだけ漢方の服用ですむように調整してもらいました。そこから半年も時間がかかったので、漢方のお陰か、時間のお陰か正直わかりませんが、面談前でも眠れるようになっていました。
眠れるようになった後は、復職に向けてのリワーク行い、生活リズムと集中力を元に戻していきました。
睡眠薬で眠れない日を乗り越えようとすると、翌日朝起きれない日がでてきてしまうので、睡眠薬はお守りとして持つだけにし、復帰した今でも使用する事はありません。

お守りがある安心感って大事なんですよ

睡眠薬漬けは怖いよね~先生に言えば漢方になるので漢方にしときましょう!
生活リズムを仕事モードに戻すための復職プログラムです。心療内科でもお願いしたらリワークをしてくれますし、大きい会社ならリワークプログラムがあるんです。
休職期間中不安だった事
不安だったことは以下の2つだけでした。
- お金
- 仕事に復帰できるか
お金は「傷病手当」が貰え給料の7割が保証。ボーナスは4割保障されたので安心してのんびり過ごす事ができました。
私の場合ありがたい事に大きい会社なので、休職の保障がしっかりしていたのがありがたかったです。
休職の段取りは、こちら「【休職中の過ごし方】【段取り】【給与】など様々な不安を解消します!」ご覧ください。
長期休職をすると復帰がキツイんです。

復職が正直一番精神的にキツかったです。
元の職場に戻る事が自分には辛く感じ、転職を何度も考えました。
大きい会社なので休職は簡単にできます。復帰する際もマニュアル通りに進められるので簡単に復職ができます。
不眠症になった原因が元の職場のストレスだったとしても、マニュアル通り元の職場に戻るしかありません。
元の職場にそのまんま戻されるって物凄く辛いんですよね。バリバリ頑張っていたのもあったので、同僚の目がどうしても気になりました。
話しかけられるのもつらいんですよね(´・ω・`)
復職面談では「人の目は気にするな」と言われますが、まともな人間は普通気になりますから・・・
別職場に異動させてくれればどんなに楽だったか・・・(´・ω・`)
復職後まだ休職となる人が多い理由は、「元の職場に戻す」マニュアルのせいだとおもうんですよ。同僚の目に耐えるの辛いです。特に復帰直後は、とても肩身が狭いですよね(´・ω・`)

部署はかえてほしかった・・・

配慮はされないからね・・・
振り返ってみて1年間も不眠症が続くとは思いもせず、症状が初期の時に対策すべきだったと猛烈に反省しています。
時間はかかりましたが、会社のサポート、金銭的な補償もしっかりしていた為、不自由なく1年間過ごせたのは、本当にありがたかったです。
不眠症を克服でき、沢山の時間の中で生活できた1年間は特別な物でした。
人生最後の長期休暇という事で、今後の人生を豊かなモノにしていきたいです。
もし、私のように体に不調がある人は、早めに対策をしましょう!「やばいかも」は遅いですよ!

体をこわさない事がなにより大切

無理せず無理せず
休職について不安な方は「【休職中の過ごし方】【段取り】【給与】など様々な不安を解消します!」をごらんください。
