こんなあなたにおススメです

工場しんどいんで、お金を貯めてリタイアしたい!
リタイアするにはどのぐらいのお金が必要なの?
こんにちは、ぺろおじさんです。
毎日の工場生活がたまに嫌になりませんか?
好きな時間にストレス無く働き、あとはのんびりするそんな生活ってとても魅力的ですよね。
私は、不眠症で1年休んでから、日々の肉体労働と夜勤生活を、これから定年まで続けていく事に少し不安を覚えてしまったのです。
もし、途中で働けなくなってしまい仕事を辞めてしまったとしたら、どのぐらいのお金があれば生きていけるのか、そしてそのお金を貯めれば、工場からリタイアできるんじゃないかと思い色々と調べてみました。
おじさん現実逃避の一貫ですが、もし同じ考えを抱く工場マンや、セミリタイア希望者に参考にして頂けたら嬉しいです。

どのぐらいお金ためないとだめなんかね?

毎月の支出が重要そうだよね
目次
セミリタイアとは、具体的な定義は無いようなのですが、完全リタイア(アーリーリタイア)とは別に、ある程度貯金を貯める事で、朝から晩まで働くスタイルを捨て、自分の好きな用に、ストレスにならない程度に働く事です。

最高ですよね。

古い考えの地域だと理解されなそうなのが怖いね
年間支出の25倍のお金を貯金し、そのお金を年利4%で運用すると、年間の支出が運用益でペイできる。
ウェブ上の情報ではこんな感じでした。言い方が悪いですが理想論ですよね。
運用益ありきなので、予定より上がれば贅沢が出来ますし、コロナなどで運用益が落ち込んだ場合は足りなくなりますよね。
ただし、目安としてこれだけあれば、働かなくても安心できるという数字みたいなので、指標として覚えておきましょう。

年間支出が100万なら2500万!

税金とか年金とかそれも考慮したほうがより、安心だね。
先輩セミリタイアの方はいくら貯めているか調べてみた
セミリタイアブロガーさん達のブログを手あたり次第に調べた結果、セミリタイアまでに数百万~5000万貯めている人が多いです。
人気NO1のセミリタイアブロガーである「人生よよよ」さんは、資産2000万とブログ収入月6万前後でゲーム三昧の働かない生活しています。
素敵ですよね!
働かない為の努力が凄い人で、ポイントサイトなどでお金を稼いだり、住居費が安い大分に住み、格安アパートで月10000万の生活とかなかなか見てて痺れます。
独身でゲーム好きならモデルケースになると思います。

共通点は、独身、年間支出を100万以下を目標にしている人が多めです

ポイントは支出を減らす努力
セミリタイアまでの道のりを家計簿から試算すると
皆さんもお試しください。支出と貯金額があれば、セミリタイアまでの道のりが分かります。
ぺろおじさん家計の場合です。
大手工場マン正社員年収600万、派遣年収260万、夫婦二人暮らし、子供無し、持ち家ありです。(2019年時点)
世帯収入(年収私600万、嫁260万)
手取りで640万
支出(2,091,700円)
詳細は別途以下にまとめています。
貯金(4,308,300万円)
支出詳細
- 食費 300,000円(月25000円)
- 光熱費 132,000円(月11000円)
- 日用品 60,000円(月5000円)
- 病院 60,000円(月5000円)
- 車 66,900円(内訳月2000円ガソリン、税金7900円、車検1年35000円)
- 通信費 120,000円(内訳月10000円、携帯2台、家庭用ネット環境)
- 住居費 150,000円(固定資産税、火災保険、地震保険)
- 保険 142,800円(月11,900円保険、自動車保険)
- お小遣い 720,000円(月30,000ずつ)
- 旅行代 300,000円
- その他 100,000円
支出はざっくりで出していますが、結構正確な支出額となっています。
工場マンにしては節約している方だと自負していますが、どうでしょうか?
ぺろおじさん家がセミリタイアに必要な金額
52,292,500円です!支出の2,091,700円×25倍で計算しています。
5200万超え!ヤバいですね!
このまま継続して貯金をして12年後です。
しかも、これは子供やわんこがいない状態での計算であり、毎月の年金や税金を考えると更に必要になっていきます。絶望です。
支出の半分を占める、お小遣いと旅行代で100万超えなので、それを引けば2500万でいけるのですが、お小遣い無しで工場の仕事を乗り越えれる自信がありません。ストレス解消にお金も使いたい。
覚悟が無ければセミリタイアは結構大変という事がわかりました。

5000万って果てしないですね。。。

げろでそう
家計簿のまとめ方
年間の支出を正確に把握する事で、節約できる部分が分かるので、家計簿アプリで管理するのをおススメします。
貯金額が分かれば、手取り年収から貯金額を引いて支出を出す事ができますので、自分の家計で計算する場合、年間の貯金額は正確に把握しておきましょう。
セミリタイアに向けて、まずは一年間情報を集めてみましょう。独身方は今すぐに出来ますし、奥さんがいる方は、一緒に初めてみましょう。
独身1人暮らしの生活費の平均は『総務省統計局のデータ』によると9万4千円だそうです。
この情報のまま、家賃が6万だとするとセミリタイア時に必要な金額は4680万円です。
年間支出は(9万4千円+6万円)×12カ月=184万8千円です。その25倍で4680万円になります。
あくまでも、セミリタイア後も同じ所に住み続けた場合に必要となる金額になりますので、実際は、もう少し少なく見積もる事もできると思います。
ただ、工場マンは貯金を貯めやすいので、年間300万ためることができれば、16年で4800万が溜まりセミリタイア達成する事ができるでしょう。
私が年間300為に行った内容をまとめていますので、ご覧いただけるとうれしいです。

工場マンは年間どのぐらい貯金ができるの?
工場で一年で貯めれる金額を年代別で計算してみました。
トヨタ系の工場の場合、一生平社員だとしても、20代で500万、30代で600万、40・50代で700万ぐらいになりますので、その年収で計算した場合、以下の貯金額を確認してみてください。
20代の場合
20代期間の年収500万、手取り390万、年間支出184万8千円で計算すると、貯金は年間205万2千円貯める事ができます。
30代の場合
30代期間の年収600万、手取り472万、年間支出184万8千円で計算すると、貯金は年間287万2千円貯める事ができます。
40・50代の場合
40代・50代期間の年収700万、手取り537万、年間支出184万8千円で計算すると、貯金は年間352万2千円貯める事ができます。
正直、この支出額はセミリタイア後を考えると高いですし、独身ならばもう少し切り詰めていきましょう。
工場の仕事って肉体労働、夜勤があるので、長く続けれるか不安を感じる事ってありませんか?
まさに、今、私は不安を感じている状況です。
なぜなら最近、不眠症で1年休んだばかりなので、体調面での不安がぬぐい切れないからです。
何より不謹慎ですが、休職中の1年間の時間の流れ方、家族との過ごし方が幸せだったので、バリバリ働きながらほどほどにお金を使う生活よりも、慎ましくも家族との時間を大切にする生き方に魅力を感じてしまったからです。
不眠症で1年休んだ内容を以下にまとめていますので、気になる方はご覧頂けるとうれしいです。

既婚者にはセミリタイアはかなり大変という事がわかりました。
独身者で若くしてセミリタイアを目指す場合は工場で10年しのげば、なんとかなると思います。
年間支出を下げる事(100万以下)、切り詰めて貯金をする事(年間300円)この二つが徹底できれば10年でセミリタイアも可能です。
既婚者は支出が大きくなるので、いくら貯金ができる工場であっても困難な道のりです。

早くリタイアしたい

休職したやん