どうも、北海道大好きぺろおじさん( @peroojisan1126)です。
お酒が得意ではないので、特に興味がなかった「余市蒸留所」

「コロナの今」は入場規制があるので

これは…逆に楽しめるのでは?!
と思い、余市蒸留所工場見学に行って参りました!
「完全予約制」「人数制限厳守」
コロナ対策バッチリの工場見学は少し感動するレベルの「徹底っぷり」


利益は後回しな感じが伝わる~素晴らしい!
また、工場見学の予約をしなければ、敷地内の売店すら行けないという事もあり、今だけの「静かに、のんびりと余市蒸留所」を楽しむことができました!

「試飲の量」は減ってる感じですが、制限中の人の少なさは今だけ!

お酒が好きじゃなくてもかなり楽しかったよ~
本記事では「コロナの今、余市蒸留所の工場体験」をお届けします!
目次
余市蒸留所とは?余市郡余市町黒川町へ
余市蒸溜所 とは「ニッカウヰスキー」の醸造工場です。
日本ウイスキーの父「竹鶴政孝(マッサン)」が建設し「北海道遺産」や「登録有形文化財」に指定されている貴重な場所

小樽から国道5号を運転すると約30分ほどで到着します。電車なら約50分ほど、余市駅から蒸留所は近いので「電車でも行ける」のが嬉しい観光スポットです。
- 住所:〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
- マップコード:164 665 066*25
- TEL:0135-23-3131
- 駐車場台:無料

小樽から「高速」利用しなくても「到着時間」は変わらないんだよ~

電車で行けるのはありがたいですよね
余市駅の前を通り「余市蒸留所」に近づくと…堅牢な入口が目印です。
このまま真っすぐ進んだ先の「余市商工会議所向かいの敷地」が現在は駐車場になっておりましたが、入口前の「受付の方」に確認して駐車しましょう!

本来ならこちらが駐車場なのですが「入場制限の為」駐車できません。


確認して駐車すれば「無料」なので確認しようね~
「余市蒸留所見学」入口から工場見学まで
余市蒸留所は現在「完全予約制」


予約をしていないと入口から奥には入れません!

旅行前に事前予約が必須だよ
「ここをクリック」で予約ページへ
受付を済ませて奥へ進むと

歴史を感じる建物が綺麗な余市蒸留所へ

ツアーが始まるまでは「案内所」で待機です。

案内所にもコロナの注意書き

席の間隔がかなり開いていて人数制限もしっかりしていましたよ

トイレは案内所のお隣に


外観は年季入ってるけど内部は綺麗に改装されていて、トイレも綺麗だったよ!
ツアーメンバーが揃うまでは案内所待機ですが、案内板やMAPを見ていたり

写真を撮影していたりすると

あっという間にツアーがスタートの時間になってしまいました!


1番に入ったけどあっという間にツアーが始まっちゃった!

ツアーが始まると案内所にはもう戻れないので、早めの入場で見て回るのがオススメですよ
ツアースタートは入口前の乾燥棟から
現在は使用していないようですが、昔はここでウイスキーにスモーキー・フレーバーを付けていたようです。

お次は蒸留工場へ、ガイドさんが色々解説してくれます。

ニッカウヰスキーの仙台と余市では「ポットスチル」の種類が違うようで、できるウイスキーもこれまた違うみたい


宮城峡蒸留所も行きたくなっちゃったよね~
天井は所床高くなっていて、ポットスチルにはしめ縄が巻かれています。


マッサン家が酒屋だったから、その流れで「しめ縄」を巻いているとのことです
運よく「火」を入れる日だったようで、外は一桁温度でしたが工場内はかなり暖か~


匂いで酔えるぐらい工場内はスモーキーな香りが充満してた…
ガイドさんの説明を聞きそびれてもPOPがあるのでありがたい


こう言うところが、とても丁寧なんですよね~
説明してくれる場所の奥にも工場が広がっていて

実際に操業している工場の範囲は、北海道だけあってかな~り広大でした。

そして少し海外のような雰囲気


日本のスコットランドってこういうことかー

そゆことー?
マッサンの奥さん「リタさん」の家も当時のまま

窓が広かったので「寒かった」らしいです。


所々に撮影スポットがあるので、ガイドさんの話を聞くか、撮影するか迷うところ~
歴史的な建物も沢山そのまま残っていて

一号貯蔵庫は、未だに使用しておりました。

貯蔵庫の中はウイスキーのたるだらけ

長い建物の奥までみっちみっちのウイスキーだる


たる!
工場見学はここで終わり、この橋を超えたらお待ちかねの無料試飲タイムです。

余市ウイスキー試飲体験 withコロナ
試飲会場はかなり大きい建物で内部も広い

ガイドさんの後を追って

2Fの試飲会場へ

かなり広い会場ですが、人数制限があるのでスカスカ

現在試飲できるのは、「余市ウイスキー」or「アップルワイン」の2種類のみでした。「余市ウイスキー」は購入する予定だったので、アップルワインをチョイス!

アップルワインはまるでリンゴジュースのようで、とても美味しくて美味しくて…
ここで試飲したお陰で、ついつい郵送分の段ボールを埋めるために4本購入しちゃいました!

運転手は「十六茶」だよ~

アサヒ飲料の子会社だから「十六茶」なのか!
飲めない運転手は「売店」で買って帰りましょう!
試飲会場はウイスキーなどのディスプレイが沢山

試飲が終わるまでの15分の間、飽きずに見ているとあっという間に終了です。

余市蒸留所「売店」へ GoToクーポン紙使用可です!
お目当ての「売店」は試飲会場のお隣、売店もまたかなり広い

店内はずらーっとウイスキーが半分以上を占めています。


GOTOクーポン(紙)が使えるのがありがたかったよね
お酒以外にも与一のお土産や「余市蒸留所」ならではのグッズも並びます。


おじさんネクタイきゃわたん
アマゾンやウェブ通販で購入するより、どれも1000円程度お安かったんですよ~


アマゾンのほうが安いっていう情報があったので「徹底的」に調べてやりました!
結論:売店のほうが安いです。
アップルワインや飲み比べ用のウイスキーもあるので、飲めなかった運転手は「売店」で買い込みですね。

余市蒸留所限定「ブレンデットウイスキー」と高級ウイスキーの「鶴」
余市蒸留所限定品の中で特に売れていた2種類がこの二つ
- ブレンデットウイスキー
- 鶴
これ以外にも「限定フレーバー」が多々ありましたが、中でも1本12000円もする高級品「鶴」がかなり売れていたのが衝撃的でした。


みんなお金持ちだよね~!
余市蒸留所からの送料について
送料は以下の通り、ゆうパックです。
- 110cmと170cmの段ボールサイズの2種類
- 送料は一番高い沖縄でも3000円以下
カゴに詰めたお酒をレジに持っていけば綺麗に梱包して郵送してくれました。


110cm愛知県で1750円です。目安にしてみてくださいね

ウイスキー4本、アップルワイン4本と送料で、2万円しないぐらいだったよね
余市蒸留所は「レストラン」も!
余市蒸留所は工場見学後にランチもできちゃいます。

メニューは案内所にも貼ってあり、ウイスキーを飲みながらご飯が食べられるお店です。


車の運転があると、行きたくても行けないのがつらい!

食べて飲んでなら「電車」がいいよね~
余市蒸留所「有料試飲場」の奥は「展示室」
有料試飲場は入口側へ

試飲場内部は展示室のようで、ウイスキーの歴史やマッサンやリタさんの展示品を見る事ができました。


一番奥まで進むと、お洒落な有料の試飲会場へ続いています。

有料試飲の価格帯は250円~1100円、量は15cc
シングルカスク余市10年物15ccが最高値で1100円です。


もうずっと「のんべえ」はここで楽しめちゃうよね

売店で購入する前に試飲が良さそうですね
まとめ
「余市蒸留所の工場見学」は「お酒があまり得意」でなくても楽しめる「大人の工場見学」そんな素敵な場所
ツアーの案内が非常に丁寧で分かりやすく、ホスピタリティがとても高いので、買い物や見学に「ストレス」を一切感じなかったのも凄い部分
「ウイスキー」好きなら、かなり楽しめる「たまらない場所」になること間違いなし!
ただし「子供・子供連れ」の人は要注意!
ツアーは「お酒や建物」がメインなので「子供は退屈」かもしれません、何より「売店は高価な割れ物が多い」ので割ったら…ヤバイですよね~

NHK朝ドラの「マッサン」を見ておくとより楽しめるのでオススメです。

大人向けのスポット!
買いすぎ注意!
